5.29.2016

知っておくと得する心理学・心理術 その1


知っておくと得する心理学・心理術 その1


心理学者たちは、人に好かれるための知性のことを「社会的知性」という言葉で呼んでいます。

つまり人に好かれるかどうか、嫌われるかどうかは知性によって決まってくると言えます。



「人に好かれろ」というのは、別に八方美人とかではなく、賢い人間になるために必要なことなんです。

心理学的知識を活用して、必ず成功する人間関係を紹介します。


■人間関係は細かいことの方が重要である


 友人や恋人、配偶者などとケンカをして怒鳴ったり、感情的になって大きな失敗をした経験はありませんか?
実はそんなことはあまり大きな問題ではないんです。

 このような重大な失敗は誰にでも起こることです。人生で1度も重大な失敗をしたことがない人の方がほとんどいないでしょう。

では何が重要なことか?
それは「細かいこと」です。小さなコト、些細なコトの方が重大な事柄よりも重要なんです。

本やCDなど「すぐに返すから」と言って、すぐに返さない人っていませんか?
「100円貸して」とか「約束や時間を守らない」といったコトでもいいでしょう。

このような細かいことが人間関係に重要となってきます。

先に言ったように、例えば重大な出来事
殴り合いのケンカをしたとか、大切な約束を破ってしまったとか、相手にとてもひどい事を言ってしまったなど
一度このような大きな失敗したとしても、それが原因で人間関係が崩れるということはない。と言われています。
何度も繰り返す人は別問題ですが・・・

いい人だと思っていたのに、信用できない相手になってきた。
前まで私に良くしてくれたのに愛想つかれた。
などの人間関係が崩れていくのは、小さな出来事、些細な問題が積もり積もっていくものです



「細かいことを気にする」というと、何か抵抗を感じる人もいるかもしれません。
実は細かいこと=気づかいなんです。

例えば、
毎日きちんと笑顔で挨拶をする。


 挨拶を忘れない人ほど人間力が高いです。逆に挨拶しても返さない人って、どんどん印象悪くなっていきませんか?
朝から不機嫌そうにしてる人って、わざわざこちらから話しかけようと思いますか?

名前を呼ばれたらすぐに返事をするとか、つまらない冗談でもちゃんと笑ってあげるとか

「これをやってあげたら、相手が喜ぶかな」って、
日本人はみんな頭ではわかっている事だけど、常日頃から実行している人はどれぐらいいるでしょうか。

日常にある些細なコトに気を配ると、あなたへの評価はどんどん上がっていくでしょう。



■腹が減っては戦になる


「腹が減っては戦ができぬ」という言葉がありますね。
しかし心理学観点からでは「腹が減っては戦になる」となります。

ハーバード大学の発表では
「空腹を満たせば、ケンカの半分は回避できる。ケンカをすべき相手は、実は、血糖値なのだ」とあります。

みなさんも経験ないでしょうか?
お腹が空いているとイライラしたり、怒りっぽくなりませんか?
それは血糖値が下がって、脳内、体内のストレスがかかりイライラ状態になっています。

だから別に怒っている人が悪いわけではないんです。血糖値が悪いんです。

つまり、自分がお腹が空いている、または相手がお腹が空いている状態で
会議をしたり、打ち合わせをしたり、デートをしたりするのはダメってことになります。


ウラを返すと、人間関係のトラブルを回避する手段になるということです。

そしてそれを利用して、怒りっぽい人と長く話し合いする時や、女性の場合ダイエット中で何も食べていない時などは

飴やチョコなどを渡してあげると、相手は血糖値が上がり、落ち着いて話し合いができるようになります。


そうすることにより、相手は無意識で心理的にあなたと会っている時は「落ち着いた状態で話ができる」と思うかもしれません。

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