4.10.2016

【病気】【ケガ】【死】に直面した時の心理状態

ケガや病気、そして障害や死が直面した時

人はどのような心理状態になるのか。


その事象によって幾つかのモデルケースが存在するので、分けて記載します。


【死に直面した時の心理】キューブラー=ロス

1.否認ー受け入れられない状態。自分が死ぬということが信じられない。嘘ではないかと疑う段階。

 ↓

2.怒りー感情をコントロールできない状態。なぜ自分が死ななければならないのか。自分や周囲、病気や神(宗教)などに怒りを向ける段階。

 ↓

3.取引ー受け入れ始める。何かにすがろうという心理状態。なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階。

 ↓

4.抑鬱(よくうつ)ー無気力。なにもできなくなる段階。

 ↓

5.受容ー最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階。


すべての患者がこの経路をたどるわけではなく、同時に起こったりなどズレは生じるもの。



・キューブラーの死に直面した心理

・フィンクの危機モデル

・コーンの身体障害を受けた時のプロセス

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