4.20.2016

【重曹】(NaHCO3)の効果的な使い方


重曹NaHCO3の効果的な使い方


 重曹とは
一般的に言う「重曹」とは炭酸水素ナトリウム【NaHCO3】です。
炭酸水素ナトリウムは水に溶けると、Na+とHCO3-に分かれます。
このHCO3-が重炭酸塩と言うアルカリ性の物質であり、酸(H+)を中和します。

 重曹の効果
「汚れ」の元となっているものは「油による(含む)汚れ」が多く、その汚れは酸性の物質です。

重曹はアルカリ性なので、酸性の物質と中和されると取り除きやすくなります。

 重曹を使った掃除
【キッチンの床編】
キッチンの床などに油を垂らしてしまったことはありませんか?
 市販の床用洗剤などでは、「いくら拭いても拭いてもヌルヌルが取れない」と言う経験をされたことは?


強い洗剤or適切な洗剤を使えば取れるかもしれませんが、もしかしたら床が痛むかもしれません。
そんなときは重曹を直接(粉のまま)振り掛けましょう。おもいきって。

ヌルヌルする面、全体に振りかけたあと手袋をした手で、粉をこねます。
(粘土のように、団子をつくるように、手と床でコネコネ)

するとサラサラしていた重曹が油分を吸って、ダマになってきます。

もし、あまりにも油分が少なくて、粉がダマにならなければ数滴の水を粉の上に垂らしてコネコネ


最終的に集まったら、まとめて捨てるか、後で掃除機で吸ってもかまいません。

床に粉が残ってザラザラ感があるので、あとはぞうきんで水拭きしてキレイに拭き取れば


ヌルヌル感がまったくありません!


しかも、重曹で掃除した面を裸足で歩いてみると、きっと以前よりキレイなった感じがすると思います。


スリッパのウラや、足裏からついた汚れも取れているので

以前よりサラサラでキレイになった感じがすると思います。


また、重曹はとても細かい粒子なので、床をキズつけることはありません。結晶化してもやわらかいです。

たぶんタワシよりもキズつけないはずです。

お試し下さい。

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