ケガや病気、そして障害や死が直面した時
人はどのような心理状態になるのか。
その事象によって幾つかのモデルケースが存在するので、分けて記載します。
【死に直面した時の心理】キューブラー=ロス
1.否認ー受け入れられない状態。自分が死ぬということが信じられない。嘘ではないかと疑う段階。
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2.怒りー感情をコントロールできない状態。なぜ自分が死ななければならないのか。自分や周囲、病気や神(宗教)などに怒りを向ける段階。
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3.取引ー受け入れ始める。何かにすがろうという心理状態。なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階。
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4.抑鬱(よくうつ)ー無気力。なにもできなくなる段階。
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5.受容ー最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階。
すべての患者がこの経路をたどるわけではなく、同時に起こったりなどズレは生じるもの。
・キューブラーの死に直面した心理
・フィンクの危機モデル
・コーンの身体障害を受けた時のプロセス
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